日々、是好日

話し出すと止まらなくて最近愛が溢れすぎてる

担当掛け持ちをする私が紅白を見た感想<前編>

 

あけましておめでとうございます。既に開けて7日目ですが。

今年は社会人になって、今よりお金が少々入る(と見込んでいる)ので、多くの現場に行きたい。舞台とかめっちゃいきたい。ちなみに、社会人になることに対しての不安は全くない。危機感が発生してない。それもやばいな。

 

前回の更新から間が空いた…長い…

というのも卒論執筆中で、ちなみに前回12000字だった原稿は現在40000字を越え、未だに終わる気配がないです。

あと一週間で提出なんだけども、今日どうにもこうにも集中できないので気晴らしに書いてみようと思った次第であります。

 

 

今日は、担当掛け持ちする私が「紅白」を見た感想について書きたい。猛烈に書きたい。

ここで私の属性について述べておくと、クソDDとにかくグループまるごと推し。10年ほど、各「個人」を追求した結果がこうなった。もっと雑にいうと浮気性がもたらした産物。というかこっちが的確に示している。担当がいながら他メンバーも愛でることをひたすら繰り返した結果、全員好きになっちゃってじゃあグループ推し、という感じ。他のジャニヲタさんたちもきっとそうだと信じている。

ちなみに、一応各G担当を整理すると

SMAP香取慎吾(母は木村さん推し)

V6:岡田准一(准健コンビかわいい)

嵐:相葉雅紀(にのあい、櫻葉コンビ推し)

KAT-TUN亀梨和也(じいまご推し)

私の「担当」に意味があるのかはわからないけれど、一応お知らせします。

 

2005年にジャニーズ初コンサートをSMAPで体験。この前年頃からKAT-TUNを好きになり始めて、「共演してくれないかなあ、私得なのに」と中学生にして思っていた(ちなみに数年後にスマスマにKAT-TUNがゲスト出演した。KAT-TUNが緊張して無理に頑張っていて非常に見ていて恥ずかしかったのを覚えている)。

でも、この「共演」がなかなかしてくれない。

特にSMAPは「飯島女史」ってよく書かれる飯島マネージャーの担当で、他ジャニーズの括りとは違う立場にいる。ここ十年のカウコンで「何でSMAPはカウコンに出ないんだ?」という疑問がよく湧き上がるが、ここがルーツである。管轄が別なんだ。

というわけで、Mステで唯一他グループとの絡みが見れるかな?というぐらいで、共演がないことを特別そんな気にしてはいなかったんですハイ。

2010年以降、ビストロに岡田氏、滝翼、Kinkiが相次いで来て(順番は覚えてないけど)、「これは共演増加への良い流れかもしれない!」と期待していた(よくよく考えるとこの人たちはいわゆる「社長派」なのでなんとも言えない)。そのころ私は嵐に夢中だったので、嵐と共演しないかな~とずっと思っていた。そんな時にこの知らせだからそりゃあもう期待した期待した。

(確かこの辺りでMステ共演が一度あったはず。でも木村さんが相葉さんを睨みつけて終わったハラハラした回だった。)

 

しかし、セクシーゾーンがデビューした2011年ごろからいわゆる「派閥抗争」が激化しはじめた。詳しいことは書くのめんどくさいのでこちらを見てほしい。12/3のFNSで私たちジャニヲタが年を越したわけも併記されているのでお分かり頂けると思う。でもいつかこれについてひたすら思っていることがあったので書きたいとも思う。


今回フジテレビでの放送がなかった「Johnnys' Countdown 2014ー2015」で一体何が起こったのか? - それは恋とか愛とかの類ではなくて

 

まあとりあえず嵐・関ジャニ∞を筆頭にした「ジュリー派」と、SMAPKis-My-Ft2を筆頭にした「飯島派」が存在していて(ちなみに、どの派閥にも属さないタキツバとKinkiは中立派・社長派と呼ばれる)、結局これは「どっちが次期社長になるか」という抗争なのである。で、別の派閥に入ったグループ同士での共演は、よっっっっっぽど何かがない限りはない。ヲタたちには辛い戦争だ。私のようにSMAPと嵐が好きな人たちは、この両者に共演してほしくても、お互いの冠番組に出てきてほしくても、「派閥が違うから」共演はない。ちなみに、最近何かの見せしめのように「嵐×関ジャニ∞」「SMAP×Kis-My-Ft2」で共演機会を増やしているのは、この派閥抗争がおそらく関係している。もはや貴重な機会でもなんでもない。「またか…」としか思わない。だからヲタたちのTwitterを見てると「早く嵐とキスマイ共演してほしい(>_<)」みたいなツイートがまじで多い。ちなみにカウコンが支持される理由は「普段共演しないグループが共演してわちゃっとして可愛い担当様が見れる」という所に尽きると思う。

 

とまあ個人的な感情は置いておいて、派閥が違うと共演機会がないので、「同じステージに立って、絡みがあるかもしれない」紅白歌合戦本当に貴重な機会なのだ。(Mステや年末の歌番組にも多くのJ事務所グループが出るけど、あれはグループ単位なのでヲタたちは「共演」とは見なさない。はず。)

しかも、紅白は最近ジャニーズ枠がAKBグループに負けず劣らず増えていて、クソDDな私は「本業(カウコン)やれよ(怒)(怒)」と思いながらも紅白を「ジャニコン」として楽しんでいたのである。

 

そんな紅白、2014年はジャニーズファミリーから6組も出る、しかも「SMAPV6嵐が一緒に出るだと!!!!!!!!!!」という推しグループが強烈にかぶっていたということでそりゃあもう見るしかないっしょ★状態だったのである。

 

で、当日。感想を率直に述べると

 

「史上最高のジャニーズ祭りだった」。

ここ数年で一番良かったと思う。そりゃあもう1月1日にもう一度見直した。卒論があるので一度でやめたけど、何もなかったらジャニーズループで24時間過ごせるだろう。

ちなみに、紅白をはじめとする年末歌番組のここ最近の個人評は「まあまあ」な感じ。何でかというと、2009年ごろから猛烈に各番組で「嵐特別優待コーナー」のような、なんというか各局の「嵐さまはとりあえず多めに尺出しとけ」という接待感が否めなかったのである。

でも、「SMAPも人気だし出しておきたい」と他アーティストより一曲多めに歌うと、嵐ファンが「SMAPはもう時代的に終わったから出るな」「嵐はSMAPより苦労してる」という謎のスマップdisをし始めるので、両方が好きな私としてはとてもつらかったのである。

スマップも嵐も、特別扱いとかそういうんじゃなくて、普通に他のアーティストと同じように曲を歌って、普通に会場のファンと盛り上がって、普通に終わってくれればわたしはそれでよかった。(しかし最近はなんか落ち着いて、ファン同士お互いがうまく受け入れた感がある)

 

今回の紅白は、嵐が司会だったゆえに特別コーナーでフィーチャーされたことは置いておくとしても、それはそれは他番組より比較的平等に、いい感じの配分だったと思う。

 

いや、配分どうのは「良かった理由パーセンテージ」の10パーセントぐらいで、残りの90パーセントは

「よく同じ舞台に出してくれた!ありがとうNHK!」

という感じである。

 

 

セクシーゾーンの送り出しは、嵐とV6とTOKIO(兄さんはいましたっけ…曖昧)に送り出されるという素敵な感じ。岡田くんが「セクシーなゾーンを見つけちゃうぞ♡」という謎発言でダダすべりを初紅白で発揮していたのも印象的。そこで叩かれてヅラがずれちゃって逆に心配されちゃう岡田氏素敵。ちなみにセクシーゾーンのステージ構成はジャニーズマンションみたいにとりあえずすげえ人数出ていた。ジュニアなんてもうわからんよ私は…でもジャニーさんワールドって感じだった。ジャニーズのステージをNHK仕様に凝縮した感じ。

ちなみにSexyZoneは飯島派閥なので、中居君の番組やSMAPの番組、ドラマによく出ている。派閥限定されると、バラエティでもドラマでもSMAPとキスマイぐらいしか共演できないということになる。ジュリー派閥のグループもいいところいっぱいあるので、彼らの成長のためにもぜひ派閥は撤廃してほしい。最近は「3人で出るの!?5人なの!?」というジャニーズデビュー組史上類を見ない謎の動きにファンたちは惑わされていて、別担当とはいえちょっとかわいそうだと思って見ている。

 

 

妖怪ウォッチコーナーはとてもよかった。何がよかったって、嵐はもちろん関ジャニとセクゾまでもが体操をおどっていたので可愛さ満点だったからだ。あとアラシニャンが最上級に可愛かった。エメラルニャンに飛び込む相葉さんかわいすぎた。他のメンバーは「翔ニャン」「ニノニャン」とかでなってたのに、コマさんになぞらえた大野さんは「大野さん」という捻りのない名前になっていたのでそれには吹いた。

 

 

伍代さんのコーナーで和服着て演舞するV6は、オジサンのいい渋みがにじみ出ていて素敵だった。でも一番よかったのは健ちゃんの「伍代さんの後ろで踊らされてる…あっ」というただのいい間違いなのか本気なのか(できれば前者であってほしい)よくわからない失礼MAX発言によって三宅健三宅健であったということ、そしてそれを笑いに持っていくメンバーと後輩嵐の関係性が見えたことかもしれない。紅白イチ私が爆笑したのはそこだ。

 

 

そして前半の締めくくりはV6だった。V6の前にうたったのは和田アキ子だった。アッコさんにも感謝したいところだ。というのも、アッコさんをセンターに、20組弱のアーティストが後ろに控え、古い日記を共に歌っていたのだが、そこで

関ジャニ SMAP TOKIO

という類を見ない謎の3グループショットが全国に放映されたのだ。関ジャニは若干離されていたが、SMAPTOKIOは完全に隣同士だった。

ぎゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

と可愛げもクソもない絶叫が5畳半の部屋に響き渡った。この時点で既にNHKに感謝をささげていたぐらいだ。SMAPTOKIOが並ぶのって、いつぶりですか!え?記憶にありませんよ?Mステとかは含みませんよ?え?アイドルオンステージ以来ですか!?え?

とまあ若干興奮しながら必死に状況を声に出すことによってなんとか発狂を押さえていたぐらいだ。嵐も来ないかなあ、と若干の余裕はあった。

 

 

そしてV6兄さんだ。「もしかして、もしかする?」という期待を込めつつ曲紹介を待った。というのも、もし万が一ここで配置換えをされたら、折角のV6の歌唱場面でこの奇跡の並びが崩れるのだ。配置換え反対。と思いながら待っていた。

 

そして、V6センターへ。配置はそのままだった。

坂本さんの美声が響く。さっきまで緊張してたのなんだよ。SMAPならきっと声でてないままだぞ。という若干の愛ゆえのdisを送る。V6が歌う。SMAPも歌う。TOKIOも乗る。関ジャニは映らない()イノッチが合いの手をいれる。手拍子。後ろも手拍子。「SMAPが後輩の歌でノッてる…!!!!!!!!!!」と既に感動。テレビ仕様のWAになっておどろうは、AメロBメロ大サビ前が唯一の振り(だと私は思ってる)があって、Aメロとかは特に手振れないからメンバーだけ踊ってて、そこ踊れるのジュニアぐらいだから「嵐こねえかな」と思っていたんだよ。そしたら

木村さんが全力で踊っている……!!!!!!!!!!!!!

あれが踊りか、というのは別にしてね。でも腰の振りといい手のひねりといい木村さん完璧っすよ…!あんたいつ覚えたんすか…!!!!!!!!私はもうそこで絶叫をしないように(前叫んでたら父から苦情が入った)何とか押さえつけている。でも無理だ。

ああああああああああああ木村さんかわいいいいいいいいいいいいいい

 

素敵過ぎた。慎吾もつよぽんも吾郎さんも中居君も口ずさんでいる!手を振ってノっている!さぁWAになっておどろう!私もWAに入りたい!うわあ!いまだかつてないぞ!これは!いや、今まであったかもしれないけどここ10年は断じてなかった。

後輩の曲にノるSMAP。夢見た瞬間がここで叶う。何が素敵って大サビ!

 

森田剛は中居君に一礼してからTOKIOの元に行った。いい子だ。岡田くんが一礼して、吾郎さんと慎吾の間で肩を組みながら歌っている。ちっちぇwwwwwwwwwwwwwwwwと思いながらも、もうこの先一生ないかもしれない。そしたら嵐も入ってきた!大サビ!なんだ!この並びは!私を殺す気か!!!!!!!!

 

この至福のひとときをあと1時間はループしたい…と思いながら終了。素敵な3分間だった。ここだけで既に派閥越え達成だ。すばらしい。まあNHKだからなせた業だと思うがな。しかしこの後、さらに素晴らしい共演が待っていた。

 

 

 

長いので前半終了。こんな長く書く気じゃなかったのに。後半は卒論書き終わったら書こうと思います。