Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE 12/29公演によせて

あけましておめでとうございます。あっという間に2019年、恐ろしい。前の記事はいつだよ。と毎回思っている。

ちょっとご無沙汰でしたが、どうしても綴っておきたいこと、あわよくばジャニオタと呼ばれる皆様に、細々と伝えたいなと思ったことがあり、記憶が薄れないうちにパソコンに向かっている次第です。

新年2日目で、久しぶりがこれかよってね。普段もすぐ書けよってね。仕方ない、私は社会人だから忙しいのだ。（開き直り）さて、本題。

あまりにもライブのマナーが悪かったって話

今回のライブ、行けることになってとても楽しみにしていた。最近は当選確率が低く、なかなか行きづらくなってきたこと、伴って、3年前、私が初めてJUMPのライブに参加したのも年末のライブで、なんとなくその時のドキドキしていた気持ちを思い出すこと。「年が変わる」という独特の高揚感の中で繰り出す彼らの演出や雰囲気を見ながら、まだドームを活かしきれていない（直球ですまない）彼らが成長していくのを見たくて、今年もどんなステージになるのかと、気持ちを盛り上げていた。一緒に入った友達の席運がとてもよく、今回はアリーナ花道すぐ横のブロックで、ワクワクしながら開演を待っていた。

でも、段々開演が近づくにつれて、ちょっと怪しい気配がしてきた。比較的私の入ったブロックはなんというか、量産型ヲタがすごい多くて、最初は「若いな」ぐらいにしか思っていなかった。でも、開演5分前になっても、別ブロにいる友人とスマホで話し続けている量産型1。隣ブロックにいた（と思われる）友人と通路で話をしていた量産型2。矢印うちわ(?)を取り出した量産型3。開演直後にいそいそと入ってきた量産型4。名前をつけようがないので許して。

動きが多くてすごい気になってたけど、なんとか気にしないようにして友達と楽しもうと思ってた。

でも、ライブが始まってJUMPが近くにきたとき、マジでひどかった。

前述のヲタは、2連（以上）のうちわを頭より上に掲げ、自担（および同行者の自担）が通れば規格外の矢印うちわを彼らに気づかせるようにアピールし、トロッコが外周両サイドからくれば、自担により近い方に行こうと席をくるくる変える。

見えない。マジで見えない。

隙間から見ようと頑張ってたけど、次同じことしたらマジで注意しよう。「胸の高さでっていう日本語あなたわかんないの？」って言わないようになんとか抑えながら注意しようって思ってた（でも結果近くにいた警備員に注意されてた）。くるくる席を変えるのも目障りだし、ちょっとは落ち着いてくれないかなって思ってた。

そんな自分勝手量産型ヲタたちは止まるところを知らない。

自担以外のソロおよび7BESTコーナーは容赦無く座る。疲れて座ってんだな、って感じじゃないの。意図的に、っていうか自担以外興味ありません、って感じで普通に座ってスマホを取り出していじんの。え？開演時間内にスマホ見るってあんの？意味わかんなくない？同じメンバーじゃん。彼らが一生懸命考えて作り出してるステージに興味ないの？演出とか見てあげないの？盗撮してんの？頭いかれてんの？

でも、そんなこと昔KAT-TUNのライブでもあったよなあ、仁亀以外のソロ座るとかあったよな。そんな頃からもう干支一周しちまったよ。

MCの時間はずっと後ろの外国人のヲタクがうるさい。お願いだから感想はライブ終わったらにしてくれ…彼らがかっこいいって思ってんのはみんな同じだからお願いだからドーム出てから話してくれ…

そして銀テープに散る

最近あるよね、銀テープ見過ぎ問題。最近というか前からあったんだろうけど、勝利くんとかWESTとかが言い出してからより顕著に見えるようになった銀テープ問題。

この日も、取れたらいいなって思いながら、「へいせいじゃーんぷ！」って叫んで、銀テープが打たれて。そしたら、左隣のブロックの人たち、多分3列ぐらいの人たちがものすごい勢いで席を移動して、必死で両手を上げて私たちの方まで迫る。私と友達はその波に押しつぶされて、荷物とか、自分の足とか、踏まれながらなんとか椅子にしがみついて、上半身潰されながらその波が止むのを待った。

何よりびっくりしたのは、そのあと銀テープをとった彼女たち、私たちが潰れてるの気付かずに、颯爽と帰っていったんだよね。え？気づいてないの？謝るのもなしなの？え？

ってパニクってるうちに、知らぬ間にJUMPちゃんは捌けてるし、勝手に自己満足して「取れたねー」なんて言ってる周りの自分勝手なヲタクに、すごい絶望した。銀テープに、楽しかった気持ちが散ってしまった。気のせいかもだけどJUMPも帰るの早くなってない？まあ、自分たちより銀テープばっかり見るヲタクなんて嫌だもんね

すごい楽しかったの、演出は。友達と、近づいてきた伊野尾くんと有岡くんに沸きながら、可愛いねって言いながら、BUNGERNIGHTがかっこよすぎるって興奮しながら、ガンバレッツゴーのうさぎも欲しいねって言いながら、WhiteLoveの裕翔君がやばいって話をしながら、とにかくイケメンが止まらないJUMP自身はすごく良かったの。すごく良かったし、その友達と久しぶりに入るライブだったし、「その友達と見るJUMPのライブ」は、本当にすごく良かったの。

だから、あまりにも残念だった。今までJUMPだけじゃなくて、数々のジャニーズライブに参加してきたけど、ここまで酷くて、危ないと思ったライブは初めてだった。これが、JUMPのライブがマナー悪いと言われる所以かと、初めて身を以て感じた。楽しかったからこそ、すごく絶望した。こんな自分勝手なヲタクたちと、好きな人が同じで、その人たちに、私と、その自分勝手なヲタクが同じだと思われるのがすごく嫌だった。

ライブの楽しみ方はそれぞれだろうけど

ツイッターで検索すると、「JUMPコールが少なかった」とか「ずっと立っていないでたまに座ってた」とか、「Wアンコしなかった」とか、ちょっと過激な(?)感じの「マナーが悪かった」って言う報告もあって、それは正直過敏になりすぎのような気もする。例えば体力的にしんどいって言う人もいたり、着ブロじゃなくても座ったりする時間もあると思う。Wアンコは、最近はどのグループもやってないんじゃないかなあ。前は、言えば出てきたこともあったし、私も会えたらいいなと思ってWアンコしてたけど、最近は5分言い続けても出てこないから、あくまで推測でしかないけれど、前より撤収時間厳しくなったのではないかと思っている。その分、追加料金とか発生するだろうしね。カラオケと同じ(?)

彼らを好きな気持ちはわかる。でも、彼らを好きな人たちがみんなそれをできる訳ではないことはわかってほしい(?)、何様だよって思うと思うけど、それらを慮る「余裕」は持っておいたほうが良いんじゃないのかなあ。座っていたとしても、Wアンコしなくても、公演中の彼らに全力で向き合うことはできる。楽しみ方は、人それぞれだし、全力で彼らに向き合ってる人と、都合のいいように彼らを受け止めてる（と言う表現が正しいかは別として）人を見分けることはできるようになってほしいなあ、という20代後半に差し掛かったジャニヲタ10年選手の独り言。

だからこそ、明らかに、自担以外の部分は興味なさそうにスマホ触ってたり、自分の欲を優先させるばかりに周りの人を踏んづけたり、うちわで見えなくさせたり、そういうのは本当に不快でしかない。踏まれたら痛いし、別にあなたのうちわを見たくてきた訳じゃない。私も、あなたと同じように、彼らを見たくて来てるんだ。あなただけじゃない。

ただ、ステージ上で一生懸命パフォーマンスする彼らを見たくて、その空間が大好きで、彼らが今の自分たちを見せたい、このステージを成功させたいと願っているものを、どうか私たちの力で成功に近づけられたらって、ただそれだけなのに、どうして普通に見られないのか。ささやかにうちわを持って、あなたのことを応援してるからねって伝えて、ペンライト振って盛り上げて、ただそれだけなのに、どうしてそうじゃないところで絶望しないといけないのか。

多分、JUMPを好きでいる限りは、またライブに行きたいなって、今後の私は思うと思う。

でも。

JUMPを好きでいて、ライブに行き続ける限りは、あんなヲタクともう一度会うかもしれないのかと思うと、嫌な気持ちになる。好きなものを、好きでいられなくなる。

まあ、こんな思いを私がブログに書いたところで、ファンサをもらってマウンティングするようなヲタクには、盗撮してSNSに載せることが生きがいになってるヲタクには届かないだろうし、多分自分のことだって一生わからないんだろうなと思う。

今回のことはめっちゃ腹たったし、マジでライブ前に鳥のフン頭に落っこちて悲しんでろって思った

でもどうか、全ての人が、ハッピーに満ち溢れたライブの時間を過ごせるようにと思って書きました。次こそは幸せなライブを見たい。以上。