日々、是好日

話し出すと止まらなくて最近愛が溢れすぎてる

こんな日が来るなんて

ジャニー喜多川社長が、この世から旅立った。

 

SMAPの解散騒動のときに、やたら事務所内の人間のプロフィールやら相関図が出ていたけど、そのときにぼんやりと「もう80歳超えてるんだなあ」と認識したことを思い出す。よくヲタクは「全ジャニヲタ一人ずつから1日ずつ寿命あげるからめちゃめちゃ長生きして欲しい」なんて言っていたけど、まあそんなことも無理なわけで、とうとう、その日がやってきた。

 

ジャニーさんが倒れたことが正式に発表されてから、そして亡くなってから今に至るまで、所属タレントたちや辞めていった人もみんな、ジャニーさんへの愛と感謝を語っていたのがとても印象的だった。数年前から、事務所の話題といえばメリー氏やジュリー氏や飯島氏の軋轢ぐらいしか話題がなくて、正直疲弊していたけど、それでも、推しが楽しそうにジャニーさんの話をするから、わたしたちヲタクもジャニーさんが大好きだった。ジャニーさんは子どもたちに愛を与えていたし、子どもたちからも愛されていたんだなと思った。

 

ジャニーさん、わたしはあなたがいたから、生きることが楽しいと思えました。物心ついたときからずっと、わたしはジャニーズの世界が大好きでした。もちろん、綺麗事ばっかりじゃないんだと思うけれど、それでも、あなたが育てた素敵な人たちに、素敵な世界に出会わせてくれて、本当にありがとうございました。きっとあなたの願った世界は、子どもたちが引き継いでくれるでしょうから、どうか安心して、そしてまたどこかで生きていてほしいと思います。ショーマストゴーオンですよね。

 

そしてヲタ卒も

こんな日が来るなんて、と言うのは、ジャニーさんが亡くなったこともそうだし、ここ最近の自分自身の変化だったりもする。ちなみにヲタ卒はまだしてないけど、してもおかしくないぐらいの心持ち。

 

こうなったのは色々、ちっちゃい理由が積み重なった末かなと。こうやって彼氏や旦那と決別する人たくさんいるよね〜〜〜〜〜〜(ハナホジ)

 

もう気力がない

一番でかいのは、田口が逮捕されたこと。

まあみなさんご存知のとおり、KAT-TUNは3,4年に一度は各種方面の話題で世間を騒がせているわけですが(?)、そんなお騒がせはハイフンのKAT-TUNへの思いをより強くさせていて、これまで例に漏れずわたしもそうだったんだけど、

 

今回は、なんというか、プツンと何かが頭の中で切れてしまった。そんな感じがした。

 

KAT-TUNとしてめちゃめちゃ頑張っている3人に迷惑がかかることを何も考えなかったのか?33歳のオトナが?それぐらいにあの女はよかったのか?ほんとめちゃくちゃ女の趣味悪いよね。わたしたちハイフンは、そしてあの3人は、KAT-TUNはこれからだってときに辞めたいというあなたを、あなたはやりたいことがあるんだって、KAT-TUNじゃないあなたになっていくのは悔しいけど、でもやりたいことがあるならね、って、そう思い込んで泣きながら笑ってアナタを送り出したのに、結果がこれ?

 

バカでしょ?

 

いや、こう思ってて怒ってるのはやまやまなんだけど。大麻で逮捕されたのは私正直そこまでダメージはなくて、呆れたの一言ぐらいだったんだけど。「10年前からやってた」みたいな供述がで始めたときに

「ああ、わたしがこれまで信じてたものってなんだったんだろ」

って気持ちになっちゃって、うん、なってしまった。

 

ツイッターでも結構みんな言ってたけど、10年前ってまだ6人の頃じゃん…っていう、もうツッコミどころがありすぎてつっこむ気もなくすし、「あの頃のあのパフォーマンスは大麻やってたからかっこよく見えたのかな」っていう穿った見方しかもうできなくて、亀も上田くんも中丸くんも何も悪くないのに、いやむしろ赤西くんも悪くないのに(聖はごめんフォローできないや)、他のメンバーが生み出してきたものは最高だったのに、それを上回ってしまうくらいには、田口の10年前からっていう供述があまりにも大きすぎるダメージをわたしに与えていた。

そして裁判のアレ見ました?それでも女と別れる気が無くて結婚もしたいみたいな話して芸能活動も続けたいっていうクソみたいな裁判見て、「なんの言葉も出ない」みたいな感情久しぶりに感じたよ。あなた本当にクソだね。

 

 

すごい言葉悪い(笑)。まあ率直にこんな感情なのでもうどうしようもないんだよね。全然今のKAT-TUNには何にも関係ないというか、関係なさすぎて申し訳ないぐらいなんだけど、それでもなんか呆れすぎて、応援するベクトルに気力が働かない。

 

 

ファンにも疲れた

いわゆる「SNS疲れ」というヤツなんだととは思うけど、特に過激として有名な「とびっこ」ちゃんたちに疲れちゃったんだよね。

JUMPが日本ツアーは辞めます、でも台北やりますってなったときの「じゃあ日本でちゃんと真面目にファンをやってた私たちはどうすればいいの??(お姫様アイコン)」「もうJUMP意味わかんない笑 担降りするわ(JKアイコン)」っていうムードが蔓延したときに、

 

ああ本当に自分勝手すぎる奴らだな

 

ってすごいドン引きしたんだよね。まあ、わたしも中高生だったら同じこと思ってたかもしれないけど。

 

smv6ark.hatenablog.jp

そしてわたしは昨年末にこんな事案があって、元々JUMP担には疲れていたというか、苦手意識があったから一気にその気持ちが加速した感じもある。JUMPは何も悪くない(まあ最近の落ち着き具合といったら物申したいところもあるけど)のは重々承知なんだけど。

それでもこれまで掛け持ちしてきたわたしは、(Twitterとかで見てた)JUMPのファン層がすごい異質だったのは感じてたし、ファンマナーが悪いことを棚に上げて「JUMP意味わかんない」って平気で言っちゃうような人たちにすごく違和感を感じた。だって今回日本ツアーが無くなった意味、ちゃんと考えてないよね?台湾の人のマナーがどうだとか、人の粗探ししてる暇があるならちょっと脳みそ動かしなよ。本当にファンマナー悪いからツアーがなくなったっていうこと、ちゃんと腑に落ちてないよね?来年もし再開してもこれまでと同じことするよね?

 

っていうのを、ツイッターとかで色々みてて感じていた。

まあジェネレーションギャップって言われたら何も言い返せないし、別にJUMPのファンじゃなくても他のグループのヲタだってこういう人いるだろうから、「とびっこが全部悪い」みたいな言い方のわたしの極端な意見に不快感を覚える人もいるだろうけど。(ちゃんと一部の人だってわかってるけど、その一部の人がはるかに多すぎる)

 

 

まあ、こんなのも理由のうちのひとつ、かな

 

ジャニヲタでいることに疲れてきた

これは自分で自分の首締めた結果なんだけど。わたしはミーハーなので、これまで「ちょっと飽きてきたな」と思ったぐらいの頃合いに、次の推しを見つけてはハマって、を繰り返してきた。今思えば、その次の推しがたまたまずっとジャニーズだっただけで、別にジャニーズじゃなくてもよかったんだと思う。

 

結果して、それを続けて行く中で、実生活の中でも「わたし=ジャニーズ」って言う図式が周囲の方に認識されるようになって、それで会話できることが増えた。
昔から私は、自己評価として「どうもパッとしない奴」と思っていたので、「ジャニヲタ」という強烈なキャラクターを得られたことはとても大きかった。それで覚えてもらえるし、振られるネタもジャニーズなら大抵のことは答えられたし、そういうキャラクターとして認識してもらえることは良くも悪くも楽だった。

 

 

話は変わるけど、私は社会人である。朝同じ時間に出社して、定時で仕事が終わることもあれば残業もして、たまに飲み会があってはしゃいで、土日はその疲れを回復するか溜まったストレスを発散するか。プラスして一人暮らしだから、日々ご飯を作って朝はお弁当も作って洗濯もして(掃除や片付けはたまにだけど)。

 

正直時間がはるかに足りない。

 

日々の生活をこなすだけで精一杯だし、疲れて寝落ちして死んでることも多い。おまかせ録画にしたハードディスクは溜まる一方だし、消化するにも時間が必要だけどその気力が学生のときより全然ない。いつからかCDやDVDは買うだけになってしまって積み重なったまま。

 

圧倒的にジャニーズに触れる時間がない中で、「ジャニヲタ」というキャラクターを維持するのには、前のわたしより相当な労力が必要だった。

 

それから、どこかで「わたしはジャニヲタであるべき」と自分自身で呪いをかけていた気がする。さっき「良くも悪くも楽だった」って書いたけど、「悪くも」の部分がこれだったりする。周囲の方からジャニヲタである自分を求められる度に、それに応えなきゃいけない、応えた方が面白いって、自分自身にどんどん負荷をかけてしまっていたと思う。「好きでい続けなくちゃいけない」という呪い。「ジャニヲタじゃない自分がわからない」という呪いでもあったりする(ちょっとジャニヲタとしての期間が長すぎる)。

 

周りの方が悪意を持ってそういう質問をしてるわけじゃないというのは、マジで200パーセント承知なんだけど、承知なんだけど、でもちょっとジャニヲタでいることに疲れてしまいました。すいません。

 

でもまだ卒業はしないよ

ジャニヲタ20年選手なのとわたしは退路を残しておくずるいタイプの人間なんで(?)、ヲタ卒は宣言しません。もしかしたら何かのきっかけで思い出したように舞い戻るかもしれないし。ただ、意気揚々と録り溜めていた冠番組とか、何も見ずにごっそり消してる自分に最近びっくりしてるよっていう話。ゆるゆるとヲタクはやってくと思うし、推しだなって思った瞬間があったらまた文章に書き連ねると思う。

 

ありの〜〜ままの〜〜姿見せ〜る〜〜のよ〜〜〜〜(熱唱)

 

ってことで、自分に正直に生きてみますねっていう話。最近美容とかコスメ系に興味が出始めてきたので、ちょっとそっち方面のヲタクになってたりして。