日々、是好日

話し出すと止まらなくて最近愛が溢れすぎてる

日替わりジャニーズ生活。

結局、何がいちばん好きなの? 

 

という質問を何度もされる。私の周りの友人たちは、私が何年もジャニーズ事務所に入れ込んでいることを知っているのだが、最近私の口からは

 

「岡田くんが!!!」

「モとアの間の人(※中居くん)超かわいいいいい」

「にのみやがさ~」

「亀梨かっこいいいいいい」

「つよっさんの声が好き」

「大倉イケメン」

 

と、違うグループに所属する個人名が日替わり、いや分替わりでどんどん出てくるものだから、「とんだジャニーズビッチだ」と(おそらく)解されるようになった。いや、「○○くんカッコいいよね」とミーハー女子高生みたいに言ってるだけだと自分は解釈しているのだけど、事務所丸ごと好き(というのも結果論だけど)ってなかなかいないから、「ジャニーズなら何でもいいんじゃない?」とバイト先の店長に言われたほどだ。そんなもんだから、周りの人たちに

「ところでいったいどのグループが一番好きなの?」

という質問を2週間に1回は聞かれるようになった。そして私は毎回悩む。

 

「どれ…どれって言われても選べないし…」

 

ファンの特権だよね、どの男の子にしようか選べるなんて。妄想の範囲内だけど。

ちゃんと「雲の上の人たち」だと思ってますよ、中居くん*1

 

 

とまあ話は置いておいて、とにかく選べないのだ。いちばんと言われても、その日の気分によっても違うし、ブームだって来る。レギュラー番組の放映曜日*2によって変わったりするし…例えるなら日替わりランチのような。月曜日は生姜焼きで、火曜日はブリ照りで…みたいな。そんな感じ。ジャニーズを日替わりランチに例える私も大概だけど、本当にそんな感じなのだ、私にとって「ジャニーズのグループ」とは。

 

ちなみに、今はKAT-TUNがブームだ。最近何故か、V6関連でフォローしていたジャニヲタさんたちがKAT-TUNにハマっている(たぶん偶然)。新たにハマってくれる人もいて、それで比較的古参(という呼び方は好きじゃないんだけど)hyphenな私は嬉しくなってしまったのと、亀梨きゅんが今メディアに露出しまくっていてそれに触発されているからだ。年末はぶいろくブームだった。

 

という話はここまでにしておいて、そんな日替わりジャニーズをしている私でも、自分にとっての「彼らの立ち位置」みたいなのは明確に存在していると、感じている。タレント個人レベルでもそうだけど、グループ単位での立ち位置みたいな…というわけで、今回はその立ち位置について書いてみたい。

 

 

立ち位置とは

「どれがいちばん好きなの?」と言われたら、私は「身近な関係」に例えて伝えている。いとこは~、恋人は~みたいな。すると大抵の人が「あぁなるほど」と納得してくれる。納得というか、私の”彼らに対する距離感”をわかってくれる。というわけで、ここでもその表記で書いてみる。ちなみに、今回は私の掛け持ちしているSMAP、V6、嵐、KAT-TUNの4組について書きたい。他のグループはそんなに追ってないので(笑)。

 

SMAP = 腐れ縁

何せ私の人生の記憶の一番最初がSMAPである。3~4歳の私が、スマスマの歌のコーナーを見て、ダイナマイトやら青いイナズマやらを全力熱唱しているとことか、7歳の私が、結婚した木村さんに異常な嫉妬を示して嫌いになってる気持ちとか、13歳で初めて見た慎吾(当時彼は27,8才だった)がとってもキラキラしていてときめいちゃったりとか。ちなみにそのライブでわたしは慎吾と目が合った、と自負している。目が合ったと言えば合ったのである。

 

というぐらい私とSMAPは古いお付き合いで、今や恋愛対象にもなっていない。年上すぎるというのもあるのか?でも、何か偉業を成し遂げたり(ライブで1000万人動員したとか)、特別ファンでもない人から褒められたりすると、「でしょ?」って自慢したくなる。特別私から何かを言い振らすこともしないけど、放っておくわけでもなく、心のどこかでずっと応援し続けている感じ。「私はあなたのいいところ知ってるから(ドヤ)」みたいな。本当に凹んだ時に助けを求めるのが彼らみたいな。この関係が腐れ縁かと言われればちょっと謎だけど。幼馴染?まあ私にとってSMAPはそのような関係性である。でも、木村さんを可愛いと思う時もあるし、中居君をわしゃわしゃしたいと思う時もあるので、そのあたりはやっぱりいちファンだと実感する。

 

KAT-TUN = お兄ちゃん

お兄ちゃんって一番近いな今書いてみると。私とかつんはもう10年ぐらいのお付き合いなのだけど、ごくせんの爆発的ヒット、華々しいデビュー、赤西の留学、脱退、聖の解雇などなど…6人から4人になる経緯まで、そして「KAT-TUN」というそのものを背負っていま頑張ってる彼らの姿勢だったりとか、全部見てきている(と思う)。かつん史のテストがあるならば全て埋められるぐらいだ、とおもう。彼らに起こったこと、主演したドラマの歴史とか、いろいろ、なんとなくだけど把握してて、そのときの彼らの様子とかも覚えてるあたり、なんとなく「お兄ちゃんの人生を見つめる妹」のような気持ちになってきた。一番最初の担当様を持ったのがこのグループだし、思い入れは強い。例えば映画をやるとか、ドラマをやるとか、こういうことに挑戦したとか、そういうことがあるときには「ふーん」って思ってそっと応援しておく。(でもメディア露出が始まれば、ツンデレ的な態度をとり続けるわけもなく、一気に悲鳴を上げ始めるので、そのあたりはやっぱりファンだ。)

 

そして彼らはフライデー率が高いwwwww 結構他のグループは東スポだったり文春だったりで、嘘っぽい記事もたくさんあるくせに、このグループはどのグループよりもフライデー率高い。田口がフライデーに撮られた号のフライデーを見ている上田カップルがフライデーされる(たしか)という謎の構図を成し遂げたのもまた彼らである。そんな報道がある度に前は「彼女なんて…!(ショック)」みたいな感じだったけど、ここまで報道されると2年目あたりから耐性ができてしまうからおもしろい。hyphen11年目となった今は「彼女できたの!誰!教えてよ!」と群がる妹のような気持ちでいる、という意味でも、私にとってKAT-TUNは「お兄ちゃん」ポジションなのである。ちなみにDead or Aliveがかつん節バリバリのマイナーロックだったので超好み。聞いてください。

 

なんだかKAT-TUNについて「こんな人たちなんだよ!!」とすごい書きたくなってきた、もっと言うならKAT-TUN史を書きたくなってきたけど、長ったらしくなることが目に見えているので今日は割愛する。いつかかこう。

 

◎嵐 = 旦那

残りは嵐とぶいろくなんだけど、ここの立ち位置はちょっと微妙なところで、まあ気分によって日によって、入れ替わることがある。でもしいて言うなら、嵐は「旦那」ポジションである。結婚5年目のような(結婚したことないのでわからないんですけど)。

そもそも、実は私アンチ嵐だった。いや、嵐大好きだったんだけど、「売れていく嵐」というのは見ていて大嫌いだった。嵐が売れ始めた頃、どうもスマップと比較されて、そしてスマップが駄目という評価を嵐ファンが下す知恵袋や記事が多発していた時期があった。きっとわたしは保守的な考えが強いのかもしれないけど、そのころは「トップアイドルに君臨し続けるスマップを蹴落とすような人たち」を受け入れようとしなかったんだろうなあ。だから、そう比べる嵐ファンも嫌いだったし、そこから延長して嵐そのものも嫌いだった時期があった。嵐5人でいるときはいいけれど、お客さんの前に出した時の嵐はとても嫌いだった。あと、櫻井さんが「COOL&SOUL」について、札幌コンで「二番煎じが誰のことかはお分かりだと思いますが」という発言をしたというのも聞いて、嫌いに拍車がかかった。(そのころはKAT-TUNがどんどん前に出されてた時代で、櫻井の後に入所し、そして櫻井とは違う、もっと言うなら「本格的なラップ」を創り上げてきた田中聖に対してその一言を放ったと言われていて、かつんが大好きな私は、そう揶揄する頭のいい櫻井が本当に大嫌いだった。)もちろん、その時は二人とも20代前半で粋がってた時期だし、今はお互い受け入れてる的な節を少クラで言ってたから、そんなこと言わないと思うけど。

という経緯もあって、ドラマのようなストーリーで例えるならば、「第一印象最悪だった相手にだんだん惹かれて結婚してしまった牧野つくしと道明寺司のような感じ。彼らはもういろいろ番組に出過ぎているのと、私が他グループ掛け持ちしているのでもう追い切れないので、「見たい番組を、見たいものを、見たいときに見る」というスタンスでいる。でも、やることなすことに関しては「頑張れ」って思っている。いろんな人がそうだとは思うんだけど、生活に「慣れ」が出てきてる状態なんですね。私は「ジャニヲタ生活」に慣れが出てきて息抜きを覚えた(笑)。でも、挑戦し続ける彼らを支えたい気持ちは大いにあるし、そういうところで彼らを「旦那」ポジとした。相手の全ては把握できないけれど、健気に朝弁当は作って玄関まで見送る、みたいな(ただの怠惰のように見えるかもしれないけど、怠惰なんですけど気にしないで)。結婚したいのは相葉さんです(参照:とうとうやってしまった - 寒空に君を想うということ)。

 

◎V6 = 彼氏

あれなんですよね、「好きになっちゃったらどうしようもなくて、相手のこと全部知りたくなっちゃうからひたすらLINEしたくなっちゃう」みたいな。私の時代はLINEじゃなくてメールでしたけどね。これをジャニーズで置き換えるならば、ハマり始めてしまってそりゃあもう今までの彼らの歴史なめまわすように全ての動画とWikiを漁る、というのと同じです。彼氏というより片思いか?

わたしのここ1~2年は、徐々に岡田氏を中心にぶいろくにフェードインしていった感がある。というのも私赤西に行く前は岡田氏が好きだったので、末っ子長男姉三人とか、めっちゃ見てたのを思い出して、そして何より伝説の番組「学校へ行こう!」(なんで終わったんだ本当に…!!!!)を思い出したら動画漁りが止まらなくなった。粋がっていた翔くんを見るのが嫌で疎遠していた木更津キャッツアイを全部見て、末っ子長男やらSPやらを見直し、かたや未成年の主張と軟式グローブと6人旅を漁り続ける毎日。ドラマとバラエティで岡田氏の魅力を自分ながらに発掘していく、そういう「相手を知る度に好きになっちゃう♡」時期にあたるのが「彼氏」ポジだとこの分類ではそう分けた。

2年前は「解散危機か?」とまで噂されていた彼らが、2年後には紅白初出場まで成し遂げてしまうそのシンデレラストーリー、20周年にしてやってしまうなんて、この人たちタダ事じゃない。無事ファンクラブにも入会したことだし、舞台やらライブやら、今年はどんどん行ってやりたい。あと、高騰している初回DVDを2つは手に入れたい。そして彼氏たちの好きなところ、私だけの萌えどころたくさん見つけたいです(真面目に決意)

 

 

総括

わたしの、彼らに対するスタンスはこんな感じである。「担当が何人もいるなんて許せない!ぷんすか」みたいなヲタたちには非常に不愉快な記事かもしれないが、こうも長くジャニーズ生活してると仕方ないんだな。ちょっと飽きた時に(ひどい)新たな魅力を発見してしまうこのドキドキ。浮気性ですねハイ。掛け持ちしている人はぜひ、「身近な関係に例えて」自分のスタンス分析してほしいです(唐突なお願い)読みたいです。

*1:彼は、「だって俺ら雲の上の人たちだぜ?」というのを連発していた時期があった。ストスマのラジオの電話コーナーでも言ってた

*2:月曜日はzero翔くん、同時進行ラヂオで健ちゃん、水曜日はプロファイラー岡田だし、木曜日はVS嵐だから嵐dayになる