日々、是好日

話し出すと止まらなくて最近愛が溢れすぎてる

好きの在り方

あけましておめでとうございます。うおお。何か月過ぎてる前の記事から?(笑)そして題名つけるのクッソ下手なのは気にしないでほしい。

 

わたしがブログを書かない間というのはよく存在しますけれど(まめじゃない)、それにしてもその間にいろんなことがあったなあ、とほんとに思う。SMAP解散の失意の中じゃんぷのライブにいったり、タグを使ってヲタ友を探してみたり、いのおくんのスキャンダルにぶち当たってみたり、じゃんぷの年末年越しが決まったり、田口くんがもう復活してたり、やまだくんの月9が決まってみたり、12月31日の精神がなんか崩壊してたり、なんかもう、本当に気持ちが忙しくて疲弊した1年、なんどオタクをやめようと思ったか。でも辞めてないんだよね、ふしぎ。会ってくれた方ありがとうございました。これからもよろしくね。

 

で、じゃんぷの年末年始ライブで初全ステ(全ステ否定派だったのになあ、こうも変わってしまうのか自分)をして年が明けて今日書くのは。

 

早くも担降り危機(笑)

 

発端はいのおくんのスキャンダルにまでさかのぼる。昨年9月に記念すべき初スキャンダルを飾った彼だけど、そのお相手がセクシー女優、とまあ予想の斜め上をいき、さらに驚くべきは先日の「ザッピング二股愛」というやっすいネーミングをつけられたいのおくんの本命?遊び?のアナウンサーとの熱愛報道。この二つが世に出るまでざっと2か月。

たった2か月ってバカじゃないの?ねえ?

と「もうちょっと自分の立ち位置考えてほしい」とか「やっぱり男の子だったんだ」とか彼に言いたいことは山ほどあるけれど、結論、なんだかんだ私はショックだったらしい。

 

◎アイドルとスキャンダル

「恋愛しようが自由、でも異性の気配は消してほしい」というのが、わたしがアイドルに抱いている理想というか求めているスタンス。今から批判しようというのに、この意見もずいぶん勝手なあれだとは思うけれどここではちょっと殴りたくなる気持ちを抑え拳を下ろして聞いてほしい。

長年ジャニーズのファンをやっていると、周りに「アイドルって恋愛対象じゃないの」って勘違いされる。ガチ恋とか本気で付き合えると思っていた時代はもう10年以上も前に過ぎ去っているし、アイドルと恋愛できるなんて脳内かゲームだけの話って認識してるし、現実にあるだろうなんて1ミクロンも思っちゃいない。

でもやっぱり、アイドルってどこか「憧れの先輩」に近いポジションにあって、もし憧れの人に本当に想い人がいたって知ったらそりゃあショックだし、人によってはその事実を受け入れるまで時間がかかることもある。夢の世界であってほしいから、妙なリアルはいらない。ミッキーとミニーがラブラブであるディズニーをわたしたちは求めているけど、もしミッキーに「ミニーが好きっていうのは演技で、本当はデイジーと付き合ってるんだ」って言われたらショックに思う人たちが割といると思う(?)。わたしがジャニーズアイドルに求めているのもそういうのに近い。「みんなが知ったらショックであろうこと」は隠しててほしい。アイドルたちにしたらずいぶん勝手なことを言うファンだというのは重々承知だ。

 

書きすぎた。

気持ちが重いな!!!!!!!!!!!!!!

 

まあそういう希望があったうえで、それでもアイドル本人にしたら、もし好きな人ができたら、恋愛する気持ちは抑えられないだろうから、それをうまく仕事へのエネルギーにしてほしいんだよなあ、それでキラキラ輝いて私たちを喜ばせる何かを、例えばテレビとか、ライブとかでやってくれるんだったら私はそれで構わないとおもう。だって田口がそうだったから。手越だってそうでしょう、追っかけたことないからあんまりわかんないけど。

 

ただ、それで仕事へのモチベーションが下がったり、アイドルをおろそかにするぐらいの恋愛になってしまうなら、アイドル辞めろ。迷惑。ステージに立つな。仕事をするな。そんなパフォーマンスに対して時間を割いたりお金を払うこっちの身にもなれ。

というのが、わたしのアイドルに対する「好きの在り方」だし、このスタンスに反するアイドルがいれば、わたしは勝手に嫌いになるし、応援もしない。

 

と偉そうに理由をつけて書いてみるけれど、やっぱりこれ私のエゴなんだよねえ。結局女がいたってことが哀しいだけだし、自分が彼女になれるとかそういう次元じゃないんだけど、でもショック。相葉くんのスキャンダルのときもショックだったしでも必死に隠してたし、それをショックと思わなくなるまでは正直時間がかかる。担当にして何年も経ってるならもう何も思わないんだけど、でも担当にしたばかりだとやっぱりまだショックを受けてしまう。今まさにそんな時期。

 

◎スキャンダルと担降り

で、そんなスキャンダル云々を乗り越えて、今までとやっぱり決定的に違うのは、「それでも好き!」って思えなくなってしまった。なぜだ。どうしてだ。

わたしいのおくんの1回目のスキャンダルの時は意外と復帰がはやくて、わりと3日ぐらいで「顔がやっぱりかわいい(;ω;)」って思ってて、あかにし担だったときもあいば担だったときもけっこうそれで、熱愛の事実にショックは受けるけど「それでも好き(;ω;)」みたいなチョロイやつなんで担降りには直結しないタイプ(?)の人間だったんだけど。そのはずなんだけど。どうも2回目のあれが心にキたらしい。

 

すごくがっかりしてしまったの、いのおくんに。思えばいのありシンガポール旅行だって結局は女との逢瀬もあったわけだし、めざましでの「ちゃっかりイメージ」がキャラじゃなくてマジになってきたように思えちゃったし。前のスキャンダルから時間がたってないのもあったし、(本当じゃなくても)遊び人みたいなイメージはついちゃったし、お邪魔してる身なのにめざましの女に早々に手を出したのも嫌だったし、アイドルってイメージで仕事売ってるのにイメージ下げるようなことするし。

って、思い始めたら止まらなくなってしまって、まず見るのが嫌になった(笑)年末年始、生で見たときに何かあるだろうって思ったけれど、結果として何も変化は起きなくて、というのが現状。

 

でもさ、わたしはいのおくんに何を期待してたんだろう。期待を裏切られたって今のわたしは勝手に思ってるけど、別にライブの塩対応もわかってたし、女の子好きだっていうのもわかってたし、てゆうか好きになったのなんて彼のフォルムが入口だし、それ以上は求めていないつもりだったのに。でも、いろんな雑誌とかインタビューで、「慣れない仕事だけどひたむきに取り組んでみよう」っていう彼の気持ちが好きになってしまったのかなあ。

仕事とプライベートが別なのはわかるよ、仕事とプライベートの分けなんて比べ物にならないけどわたしだってそうだし、でも、でもさあ。なんかなあ。いつのまにか「これでいいかな」っていのおくんが思ってるんじゃないかって、思うようになっちゃったんだよなあ。でも今までだってそういう仕事の仕方だっただろうし、たぶん、たぶんわたしの見方が変わっちゃっただけなんだよなあ。

 

◎いまの担当は

まだいのおくんです。はい。でもありおかくんに侵食されている。かつて結婚したいランキング第4位だったありおかくんが。わたし侵食されかかっている。

でも正直いのおくんから降りる決定打も、ありおかくんへ変える決定打もなくて、ただ「みんなすき!」っていうDDぶりが顕著になり始めているこのごろ。

わたしってこんなめんどくさいファンだったんだなって思いながらかとぅんに心をはせることにしたいと思います。担降りしてもジャニヲタはやめないしもちろんじゃんぷのライブも行くので、みなさんなかよくしてほしいです。

SMAPと日常とわたし

部屋とワイシャツと私 みたいなタイトルですが、今日は、思ったことをつらっつらと書いてみたいと思います。見やすさとか、こう書いたら面白いだろうなとかは、一切、なし。

 

あの解散発表から、あっという間に1か月、経とうとしている。本当に、SMAPは解散してしまうのだろうか。まだ奇跡が起こるんじゃないかって、今でも思っている。

 

あの8月14日から、時が止まったままだ。斗真も言っていた。そう、何も動いていない。あの日以降、びっくりするぐらい同じ内容しか出てこない新聞と、テレビと、ネットの記事に、とてつもなく疲弊し、悲しんだ。心ない言葉にまみれた記事だけが世間を駆け巡り、そのあまりの多さに、情報にまみれて、ファンと彼らの間にとてつもなく大きな壁ができたような気がした。彼らの気持ちが何も見えないのに、ネットの記事だけが作った彼らだけが独り歩きして、苦しくなった。この記事をみて、「ああ、彼らってそんな人たちだったんだ」と、ファンじゃない人が思ってしまうことが何よりも苦しかった。解散よりも、それが正直、つらかった。

 

それからわたしは、SMAPのみならず、あらゆるジャニーズに関する情報を取りこぼさないように毎日張っていたTwitterから、離れた。ワイドショーも見なくなった。ネットも見るのを避けた。情報を得る手段を、一切自分から消した。消したといっても、仕事でネットをつないだ時にはSMAPの名前がトップにあって、そういう状態ではあったけれど、見ないようにした。テレビも新聞も、解散します、仲が悪いから、そういう、ゴシップみたいな記事とか、特集しか報道しないメディアの世界に絶望した。いつだってSMAPが紙面を、画面を、メディアを盛り上げていったのに。エンターテイメントの世界を作ってきて、マスコミにも貢献したSMAPに対して、そんな仕打ちしかできないマスコミに、心底嫌悪感を抱いた。絶望した。こういう時に、「おかしいんじゃないか」って声を上げるマスコミはどこもなかった。マスコミの都合のいいように使って、つるし上げて、そのくせ何かすごいことをしたら擦り寄って、その繰り返しでしょう?心底反吐が出る。

 

それから、芸能界も。悲しんでいる人も多くいたけれど、その反面、「本人たちが決めたことだから」と、ただ傍観する姿勢しか取ってくれないんだ、と、哀しくなった。誰も話を聞こうとはしないの?無理矢理でも、例えば慎吾にすり寄っていった山本耕史みたいに、そうやってSMAPのみんなに寄り添ってくれる誰かは、芸能界にいなかったのだろうか。自分に置き換えたとき、例えば、先輩とか、同期が仕事を辞めるってなったとき、確かに深く突っ込む勇気は、誰もがあるわけじゃないけれど…それでも、やっぱりこんな形で終わるのはおかしいって、思って、動いてくれる人って、誰もいないのだろうか。たくさん彼らと共演して、すこしぐらい、心に寄り添える誰か、片手で数えるぐらいかもしれないけれど、いなかったのだろうか。これは、デリケートな問題だけれど、でもおかしいじゃないかって、声を上げてくれる人は、芸能界にはいないんだ。エンターテイメントの世界を押し上げたSMAPに対して、誰も手を差し伸べられない、そんな世界なんだと絶望した。

 

唯一見たのは、後輩たちの言葉だけだった。マネジメントの違いから、あんまり共演がなかった後輩たちだけれど、太一君が嘘じゃないかって、奇跡が起こってほしいって言ってくれたことも、ぐっさんが今言える最大限の言葉でSMAPに寄り添おうとしたことも、北山君が愛おしそうに発したスルメさんの名前も、中丸くんの泣きそうになりながら話した言葉も、風磨くんの力強い表情も、伊野尾くんのひとつひとつかみしめながら言った言葉もふとした泣きそうな顔も、斗真の本当に寂しそうな顔も、全部全部、私の心を慰めた。ああ、悲しんでるのは、わたしだけじゃないんだ、私の大好きな人たちも、同じように悲しんでるんだ、そう思っただけで、ちょっと救われた。でも、SMAPの申し子たち、たとえばKinKiとか、イノッチとか、剛健とか、本当に、今何を思っているんだろう。SMAPに憧れて入ってきた相葉くんは、田口くんは、有岡くんは、どれだけ悲しんでいるんだろう。哀しいなら叫んでほしい。できるなら、タレントで同盟組んでSMAP失くしちゃいけないからやっぱり解散辞めよう、って、本当は、言ってほしい。

 

本当に、彼らに何があって、どんな決断しかなかったのか、そんなの私が知る由もないけれど、もし、ギクシャクしてるなら、冷静に話すんじゃなくて、殴り合いの喧嘩してよ。罵声を浴びせてよ。どんなところが嫌で、何が理解できなくて、って全部言い合ってよ。喧嘩してよ。大人だから喧嘩しないの?何も言えなくてもやもやして勝手にギクシャクして険悪な雰囲気になるより殴り合いの喧嘩しろよ。言い合っても言い合わなくても険悪なら、思ってること全部言えよ。感情のままに言えよ。どうあってほしいんだよ。見えてくるものがあるかもしれないでしょう?

 

もしこのまま、何も触れずに、ブラックボックスのままでSMAPが散っていくとしたら、ジャニーズの未来は確実にない。マッチが不動のトップであろうと、TOKIOが後輩従えていようと、嵐がどれだけ会員数を有していようと、JUMPがどれだけ今勢いがあろうと、ジャニーズは確実に滅びる。それぐらいのことなんだよ。私がSMAPのファンだから、贔屓目かもしれないけれど、それでも、このジャニーズアイドルの「いて当たり前」を、何もない時代から作り上げて「当たり前」にしてきたSMAPの功績を、こんな形で終わらせたら、もう信じたいエンターテイメントが一生なくなる。ジャニーさんが命を懸けて作り上げてきたエンターテイメント、こんな形で終わらせたらいけない。好きなものを好きと言わせてよ。信じさせてよ。ねえ。

 

いつだって自分の青春と、人生をすべてかけて、たくさんのひとを笑顔にしてくれた彼らに、こんな時に限って何もできないなんて悔しい。

 

お願いだから、本当にお願いだから、SMAPみんなが「帰る場所」と言っているその場所を、誰も、誰だって奪えないんだから、土足で踏み荒らして、無くさないでよ、ねえ